幼なじみの君と僕




「どこにいんだよ…。」


走り回ってるのに見つからない。

苛々が募ってきた時、ふいに聞こえてきた声。


「………つっちー!?何!?」


結花だ。


俺は声のする方を見た。

そこには槌田が結花を抱き締めてる姿があった。


……ッ。


離れろよ。


俺は2人がいる場所にむかって歩きだした。


でも……

「……俺…志田が好きだ!!!」


この言葉に足を止めた。


告白?

って事はまだつきあってなかったんだな……。


結花……。