君の隣

夏休みが終わった…

「はよ なぁ、えひめ?最近おかしくないか? なんかあった?」

朝、私の家まで迎えきてくれて悠は心配してくれた

「え?そんなことないよ? 」

私は、負けないって決めてるから弱音なんてはけない



「えーー、夏休みが終わりました。皆さん授業がんばりましょう」
と、担任の先生がHRの挨拶をした


「今日、編入してきた生徒を紹介します 」

「えっと、大阪から引っ越して来ました! 榊原 菜々乃 (さかきばら ななの)って言います よろしくね!」

悠の幼馴染みだ。 ななの?珍しい名前

さっそく1時間目が始まる前の休憩に

「悠ー! 久しぶりやね♪ もう、あいたかった!」

と、女の子らしい少し高い声で悠の所にかけよる
もちろん悠の隣は私だから悠は

「こいつ 俺の彼女 えひめってゆうねん!」

と紹介してくれた
紹介してくれたのは嬉しかったけど

「ふーん 悠の彼女か……。 よろしくね? 私は2歳の頃からの悠の幼馴染みの菜々乃っていうの 」

とても怒っている用な口調。
私が悠の彼女だから?

「よろしくね 私は、華山笑姫。 悠の彼女です……」

追い討ちをかけるように私は彼女と言う事を強調した