あんのじょう、女の子はこくはくしてきて、

それでもぼくのなかにうかんできたのはきみで

きみの声がきこえたときはびっくりしたんだ。

“***くん、好きです”

うそだと思った。幻聴だと思った。

それくらいうれしかったんだ。