ーーーーゆっくりと頭が覚醒しはじめ、もうすぐ目が覚めることを感じ取った。 パチリ 数度瞬きをして見慣れた天井を見上げた。 窓の外は夕暮れに近い空が見える なぜ、こんな時間に、自分は寝ているのだと眠る前の記憶を遡る。 最後に見たのは誰かの後ろ姿、だったよう、な…!? ああ、そうだ、思い出した。確か私は男達に囲まれて刀を振り下ろされたんだ。 でも誰かが私を助けてくれた。 一体誰が助けてくれたのだろう… 意識を失う直前に見た男の人の顔は逆光で見えなかった。