文久2年 冬 江戸での仕事がひと段落し、新たな任務を与えられ京へ向かう 時折、不逞浪士らに絡まれるが、身に付けた剣術だけで十分難無くすり抜けてきた まさか私が壬生浪のところへ行くなんて思ってなかったな… そう、今回の任務は壬生浪集団、のちの新撰組への潜入であった