* 「天ちゃん…、日向のこと好き?」 泣いてるわたしは、首を横に振った。 「そっか。 あのさ、天ちゃん…… 別れよっか」 「……っ」 「天ちゃん、本当に好きな人の所に行っていいんだよ。ここに天ちゃんがいるって教えてくれたの友梨香ちゃんじゃないんだ」 「誰……っ?」 「日向だよ。あいつが俺の所に来た」 はるくん、どうしてですか? 「自分が行ったら天ちゃんのこと悲しませるから行けないってさ」 どうしてあなたは、そんなにも優しいんですか? 「お願い、天ちゃん。 素直になって。気持ち伝えて」