「えっ、菅田くん…… それはやめた方がいいと思うよ…」 「そうそう。だって伊原さんと話してもつまんないだけだよ。」 あっ。よく聞く言葉だ。 “つまらない"意味は分からないがきっと良い意味ではないのだろう。 女子たちを無視するかのように転校生はこっちにやってきた。 「さ、伊原さん帰ろう。」 「ちょっ…」 私の腕を引っ張りながら歩きだした。