中2の秋。
何となく筆箱に貼ってあったプリクラを見た。
そこには、男バスと女バスで撮ったプリが貼ってあった。
そのプリを見てたらある男子に目に入った途端、胸に痛みが走る。
ん?
『なんか痛い?』
そう呟いた私は、天宮 麻琴 。13歳。
人懐っこくて、クラスのほぼ全員と仲がいい。
まぁ、それは置いといて。
そんなことを考えていると、
『まーこっと!どーしたの?』
そんなふうに元気に私に声をかけてくれたのは、山口 亜紗妃。通称 あーたん。
『あーたん。痛いよ笑』
『あー、ごめんごめん笑
それで?なんで胸抑えてんの?』
『え?あ、なんか、プリ見てたら胸チクチクして痛いの。』
『なぬ!?大丈夫か?』
『うん。大丈夫だよ!』
と、ニコッとする私。
その、胸のチクチクはすぐに治った。
~放課後~
部活。
私の中学のバスケ部は、男子も女子も人数が少ないから一緒に練習していた。
もちろん帰りもみんな一緒。
私はいじられキャラなのか男子によくイタズラされていた。
私からボールを奪ってパスをしあいながら返してくれなかったり。
でも、そんな時、ある時ある人が目に入った。
その人は 川内 蒼真。
その途端また、胸がチクチクして痛くなった。
『あれ?どーしたんだろ』
ん
でも、尋常じゃない痛みにうずくまってしまう。
すると、
『どーした?胸いたいの?』
声を掛けてきたのは蒼真。
ちょっとだけ、顔が近かった。
その時、私の胸が大きく動き出す。
まるで今まで動いてなかったのように。
『ねー、きいてる?』
と、ちょっと膨れてる蒼真。
『え?あ。ごめんごめん。大丈夫!』
そう!っと笑顔で答える蒼真にキュンとなった。
ん?キュンとなった?
そう思った瞬間。私はわかった。
そうか、そ〜来るか。
そうですか。私は蒼真が好きなんですね?
そこでやっとわかった。
蒼真が好き。
自分でも驚いた。
蒼真とにかく性格が悪い。
すんごくドSでバカとかアホとか
そういう悪口しか言わない。
でも、話してて楽しいこととかは
結構ある。
これは今すぐにでもあーたんに伝えたいと思ったのか。
すぐさまダッシュ!
あーたんも私と同じバスケをしている。
だからすごく楽しいと思える。
何となく筆箱に貼ってあったプリクラを見た。
そこには、男バスと女バスで撮ったプリが貼ってあった。
そのプリを見てたらある男子に目に入った途端、胸に痛みが走る。
ん?
『なんか痛い?』
そう呟いた私は、天宮 麻琴 。13歳。
人懐っこくて、クラスのほぼ全員と仲がいい。
まぁ、それは置いといて。
そんなことを考えていると、
『まーこっと!どーしたの?』
そんなふうに元気に私に声をかけてくれたのは、山口 亜紗妃。通称 あーたん。
『あーたん。痛いよ笑』
『あー、ごめんごめん笑
それで?なんで胸抑えてんの?』
『え?あ、なんか、プリ見てたら胸チクチクして痛いの。』
『なぬ!?大丈夫か?』
『うん。大丈夫だよ!』
と、ニコッとする私。
その、胸のチクチクはすぐに治った。
~放課後~
部活。
私の中学のバスケ部は、男子も女子も人数が少ないから一緒に練習していた。
もちろん帰りもみんな一緒。
私はいじられキャラなのか男子によくイタズラされていた。
私からボールを奪ってパスをしあいながら返してくれなかったり。
でも、そんな時、ある時ある人が目に入った。
その人は 川内 蒼真。
その途端また、胸がチクチクして痛くなった。
『あれ?どーしたんだろ』
ん
でも、尋常じゃない痛みにうずくまってしまう。
すると、
『どーした?胸いたいの?』
声を掛けてきたのは蒼真。
ちょっとだけ、顔が近かった。
その時、私の胸が大きく動き出す。
まるで今まで動いてなかったのように。
『ねー、きいてる?』
と、ちょっと膨れてる蒼真。
『え?あ。ごめんごめん。大丈夫!』
そう!っと笑顔で答える蒼真にキュンとなった。
ん?キュンとなった?
そう思った瞬間。私はわかった。
そうか、そ〜来るか。
そうですか。私は蒼真が好きなんですね?
そこでやっとわかった。
蒼真が好き。
自分でも驚いた。
蒼真とにかく性格が悪い。
すんごくドSでバカとかアホとか
そういう悪口しか言わない。
でも、話してて楽しいこととかは
結構ある。
これは今すぐにでもあーたんに伝えたいと思ったのか。
すぐさまダッシュ!
あーたんも私と同じバスケをしている。
だからすごく楽しいと思える。

