隣の家の桐生くん。

ついそれに反応してしまい伸びてきた手を振り払ってしまった。





「いたっ。なにも叩くことないだろ」





「だから、どうもしてないって言ってるじゃん!構わないでよ!」





声を張って無意識に叫んでしまった。





ハッと我に返った時にはもう遅く、桐生くんは目を丸くしている。





「…………お茶いれてくる……」





そのまま席を立ち上がって駆け足でキッチンへ向かった。