隣の家の桐生くん。

いくらなんでも私の家の合鍵なんて持っていないはずだ。





「あぁ、来た時にちょうど休憩中に帰ってきた双葉の母さんに会ってさ。双葉がまだ帰ってきてないって言ったら家の中で待ってていいよって言われた」





「お母さんっ……!」





ほんとに桐生くんには甘いなとため息をつくと、桐生くんは冷蔵庫からアイスを取り出した。





「またこれ買ってきたから。今日は俺も食べたいし2個な」





またそのアイスで釣られてしまう。とりあえず私は桐生くんをそこで待たせて着替えてくるとだけ伝えて部屋に戻った。





「……スカートのホコリ、気付かれてないよね……?」