隣の家の桐生くん。

桐生くんはいつものようにまとわりついている女子達に連れられて帰ってしまった。





スカートが無いと帰れないし今はジャージで帰ったとしても明日の朝どうやって登校するかが問題だった。





「はぁ……めんどくさい……」





嫌がらせなら私ではなく私に付きまとう桐生くんにして欲しい。





私はむしろ被害者なのだから。





こんな思いをするのならやっぱり桐生くんとは話さないことを徹底するしかない。





それに向こうも私がこんな目に遭っているのを知ったら話しかけてこないかもしれない。