隣の家の桐生くん。

「もし良ければ明翔くん夕食食べていかない?お父さん出張でいないから2人だけなのよ」





もう七時になるところで帰ろうとしたらキッチンを通ったところでお母さんに止められた。





なんてことを言うのかと震えながら桐生くんを見ると私の方を見ながら嬉しそうに何か言いたげな顔をしている。





言いたいことなんてわかる。





「……私は良いけど」





親の前だ、こうやって言うしかない。ここで変なことを言って二人の仲がどうなっているのかとか親に思われたくない。





「じゃあお言葉に甘えて!双葉の母さんの料理いつぶりだろう……!?」