隣の家の桐生くん。

全然きれいに書けている。もしかしたら私よりノートのとり方が上手いのではないか。





無性に悔しくなりながらもアイスを1口食べる。





桐生くんはむくりと起き上がりあくびをした。





「双葉、ほんとにそのアイス好きだよね。そんなに美味しい?」





「……別に、普通」





ここで美味しいと言っては負けのような気がして視線を逸らした。それこそそのアイスを理由に何でも頼まれてしまいそうだった。





……まあ、既にかなり頼まれちゃってるけど……