隣の家の桐生くん。

そのまま踵を返して私は急いで家に帰った。




汗で体中気持ち悪いし、心がモヤモヤとしている。




こんな気持ちになるのは、私じゃない。






私は……人に対してこんな感情を抱くことなんてなかった。









有り得ない。







だって、私が……?







あんなやつに……?






藤宮さんに対して抱いているものは……







「何なの……っ!ほんとに……」