隣の家の桐生くん。

「やっぱ双葉の教え方はわかりやすいな。これで今回のテストも乗り切れそ〜」





私の部屋で一通り勉強を済ませると、桐生くんは疲れたのかそのまま横に倒れて背伸びをした。





親は小学生の頃から桐生くんを知っているので今更家に連れてきたところでなんの騒ぎもなかった。





むしろ親と桐生くんが仲良し過ぎていつかは「旦那さんになってもらいなさい」とか言われないかと怖くもなる。





でもきっと親は桐生くんと私が恋人になるとかそんなことは考えもしていないはずだ。





「……どうせ1人でも勉強してるのに、何で私に頼るの」





帰り道に買ってもらった某高級アイスを食べながら私は桐生くんの書いたノートを見る。