隣の家の桐生くん。

「うっ……」





それは、否定出来ない。確かに毎回教えてしまっている。





頼まれると断れない性格が恨めしい。こんな性格に生まれたくなかった。





「また双葉の好きなアイス買ってくるから。いいっしょ?」





「………………」





こうやってものに釣られてしまうのも私の悪いところだ。





「少しだけだからね…………」