隣の家の桐生くん。

「体育倉庫で、あいつが閉じ込められてた。……それやったの、藤宮?」





「〜〜〜っ!」





やっぱり私が事故だって言ったのは信じてもらえてなかったのか。





しかも藤宮さんにいうなんて……私がチクったみたいじゃん。





「……はっ?私がそんなことやるわけないじゃん!」





少し戸惑った言い方だが、嘘をつくのが上手かった。私なんかより何倍も上手い。





ここで「嘘つき!」と言ってやりたい衝動に駆られたがもちろんいう勇気なんてない。