書物……いや、日記。 「くぇええっ」 後ろから笑い声 後ろをみると… 死んだはずなのに… 保谷がいた。 「はは…。私さぁ、ここに来たの。でも……」 崩れた笑顔を浮かべていた。 「狂輪(クルワ)に捕まっちゃって…。一緒に記憶、探そう?私まだ…清人だから…」