ぽっちゃりな私とイケメン社長

《noside》

「森さんってホワッとしてていいよなー何かいやされるー」

さっき千鶴に資料を渡した男が言う

「ん?」

彼の同僚が、聞き返す

「あぁ、さっきのぽっちゃり系の?」

「そうそう、俺全然イケるわー」

そう顔を赤くしながら廊下へと出て行った


「社長すみません

次はA社の打ち合わせなんですが……」

「…あぁ」

社長…高嶺良也は、聞いていた

さっきの男の言葉を…