布由くんと一緒にいる方法



ぎこちない空気がふたりを

襲う。

バスはもう京都の町に着いていて、

わたしたち一班の目的地である平安神宮へと向かった。



「あ、見えた!!」


真っ赤な大きな鳥居。

もうすぐそこまで近付いていた。


「自主プラン、平安神宮スタートの一班、三班、四班は降りる準備しとけよー」


先生の指示を聞いて

ペットボトルとかもろもろリュックにしまった。