73億分の1の純粋な感情

「せーんぱい?」



なんでこうもタイミングよく彼女は現れるのだろうか。



「……ナンデ…スカ?」



「あれれ?もしかして…泣いちゃって…ます?」



「………ココロの汗デス」



「嘘ばっかり」



「………スイマセン」



なんでこうも優しく俺に接してくれるのだろうか。……葉月そっくりの笑みを浮かべながら。