73億分の1の純粋な感情

「ねぇ、先輩?」



「なっ、ナンデ…ショウ…カ?」



「あたしと付き合っちゃいません?」



「はい?」



誰も居ない生徒会室。



ガタンと音を立てて倒れる椅子。



目の前の可愛い可愛い女の子に迫られる俺。



窓から差し込む夕陽が照明のようにキラキラと輝き、シチュエーション的には最高。



まさに男のロマンメガ盛状態。



………そう。相手が見知った女の子でなければ。