でも、私は“恋”がこんなにも複雑なモノだとは思ってなかった。



もっとキラキラ輝いてて、キュンキュンしまくりで、デートしたり手繋いだり……。



もぉぉぉぉっと、充実した………そぅ!リア充!……になれると思ってたのに………。



なーんて、蒼斗と付き合ってからは、ストレスが溜まりまくりですっ☆



「蒼斗、私の事好きじゃないなら……何で付き合ったのよ…?」



その言葉は、小さくて小さくて、誰にも拾われる事はなく、流れて消えた。