そんなごちゃごちゃの頭を整理する暇もなく、宿に着いた。
すると突然蒼斗が前から歩いてくる。
え?え、?えぇえ?待って、い、今からなの?
心の準備まっったく出来てませんけど?頭ごちゃごちゃのままですけど?
待つって事、出来ます?蒼斗サン?
なんて事してる間にも、蒼斗が迫ってくる。
私は逃げる様に宿の入り口を超えた。……駄目なんだけどね、勝手に行っちゃ。
でも、今は仕方ないでしょ!?
この時私は、逃げても結局は聞かなきゃならないのを分かっていて、逃げた。
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