「舞梨奈、体の具合どう?」


お兄ちゃんが聞く。

「もう大丈夫だよ。元気になったから。」


「良かったな。でも、まだ無理はすんなよ。」


涼也が言った。


「うん。」




そして、夜ご飯が出来上がりお兄ちゃんが作ったロールキャベツがテーブルを彩った。