「んー、でもさー、水は飽きてきたよねー」 「いいこと思いついた。」 「はー、やっぱ水はいいわ。…そのかわり…」 「そのかわり?」 「火…でしょ。」 火…? うそ、でしょ? 「と、いうわけで。…はー、ゆん、火持ってきてくれない?」 「ど、どこから?かな、本気…なの?」 「何いってんのゆん。あたしが冗談言うわけ無いじゃん。」 「わ、分かった。行こ、はー。」 「あ…うん。」