「美嘉……⁇」

ここで会うとは思ってなかった。

「透哉……なの⁇」

お互い 驚いている中、さっきの女は

「ねぇ〜、透哉君⁇
早く コーヒー淹れて、部屋に戻ろ〜よ〜。」

KYか‼︎

美嘉は勘がいいんだから、そんなこと言ったら……俺がやってたこと、バレるだろ⁇

「あー……そう。

浮気⁇
どういうことか、説明してもらってもいい⁇」

「えー……と。」

「ねぇ〜、透哉君〜。」

「ちょっと、先に帰ってて。」

俺は拗ねる女を部屋に帰らせて、美嘉と向き合う。

「悪い。」

「否定はしないんだ。」

俺は唇を噛んだ。