もう一度尋ねると、その人は持っていた斧を急に振りかざした。 『お嬢ちゃん、悪いねぇ?お嬢ちゃんの命を奪いに来たんだよ。ちょうど守護の役目を果たす、棗を追い詰めたんだからな。』 どこかで聞いたことのある声。