同様に、その日に最後の日を迎える人がまた一人いた。 その人の名前は、相楽亜璃子。 当時3歳の子どもであったが、ある事故に巻き込まれて死ぬ予定だった。 それは、相楽家専門の死神の前任者から聞いていた。 運命の日、所長は知ってしまったのだ… 3歳の亜璃子さんが、美奈子さんの未来を変えてしまったことを… 何の接点もない、2人がめぐり合うことによりできた絆