真夜中の訪問者





『亜理紗。ごめんね。』




母が来て、しゃがみこみ謝った。




そして、続けた。





『ごめんね。亜理紗の生きる世界を1つにするわ。亜理紗の周りには誰もいなくなってしまう。』