夢 ~愛する事を教えてくれた貴方へ~



『はあ・・・』

一人でとぼとぼ学校にむかっていた。

あたしが・・・
成松を・・・好き、かあ。


「はよ」

本人登場かいなーーー

『おは、おはよ』

「なにどもってんの、お前らしくない。」

変だ・・・あたしは何かが変だーーー!!

『じゃ、おさきにッ!!』

「は、ちょ、待てよ」

手をあげて、ダッシュで学校にむかった。

・・・・

『はあッはあッ』

疲れた・・・

朝から走るもんじゃねぇな。


『はあ・・花、おはよ』

「桜、随分お疲れだね。」

『あぁ、ちょっと、走ってきてさ。』

「はは、そっか。」

成松を好きな事は、花にも言えない。

花に隠し事はしたくないんだけどな・・・。

「おい」

声に反応して、顔を上げると、成松の姿が。

『なんだよ・・・』

そう言って俯く。