初恋の香り

「あーちゃん、舞！私と同じ班の結衣だよ。仲良くしよ！」
と、私が言った。
「私、上岡結衣。よろしくね〜。」
と、結衣。
「私、宮坂亜美。よろしくね。」
と、あーちゃん。
「私はー、内塚舞。よろしく！」
と、舞。
「亜美ちゃん、舞ちゃんよろしくね。
亜美ちゃんの事、あーちゃんって呼んでいい？舞ちゃんも呼び捨てでいいかな？」
と、結衣が。
2人が笑顔でOKした。
ここから、私達は仲良くなった。

キーーンコーーンカーーンコーーン

『生徒下校時刻です。速やかに帰りましょう。』
と、放送が入った。

「じゃーーね！！」
と、四人で言うと、私は家の近いあーちゃんと一緒に帰った。結衣は舞と家が近かったらしく2人で帰っていった。





4人で過ごしていると時の流れを早く感じていた。