出会いは外は肌寒く外に出るのが憂鬱だった日、片想いに破れ悲しんでいた私に友達が

「この人にすごく優しいから聞いてもらったら?」

と言われてその人の所に行ってみたのが始まりだった。

「はじめまして」

「はじめまして。彼女から聞いたけどなんか、悩んでるの?」
その時初めて、その友達に彼氏がいることを知った。
でも、その時はツイキャス(CAS)で話していたから声しかわからなかったけどすごく落ち着く声で悲しく心を閉ざしていた私を助けてくれてた大きな存在だった。
でもこの時はまだ、悩みを打ち明けられる友達のよい彼氏としか思っていなかった。