声に驚いて後ろを振り向くと、亮がいた… 「亮…」 私は消えそうな声で言った 「今さ、お前変なことを考えてたろ??」 亮が真剣な表情で、私に尋ねてきた 「な、にが??」 私はポツリポツリ途切れながら話した 「お前が身代わりになろうなんて思うなよ??」 亮は私の考えがわかってるようだ… だけど… 「じゃぁ誰が!?誰が代わりに!!」 そう言った瞬間に亮が私を引き寄せ、抱きしめた… 「俺が代わりになるよ」