森の中へ踏み込むと周りは薄暗く、とても日中とは思えないほどだった…


怖いなぁ…


私は周りをキョロキョロしながら、亮の後ろを歩いた


一番前を歩いてるのが亮と走


その後ろを私と田辺が歩いている



時々、チラッとこっちを見てくる亮がなんとなく頼もしく見えた


いつもはオカルトオタクなのに…



そんな風に思いながら歩いていく


誰かが私を見ていることに気付かずに…