確かに… 後ろのほうで変な音が聞こえる… 「俺、ちょいと見てくる」 亮がダッシュして元来た道を折り返す 「待て!!俺も行く!!」 走がそのあとを追いかける 私たちは亮たちが帰ってくるの待つことに決めた… … 数分経ったころ亮たちが戻ってきた… 亮や走はところどころ血まみれになりながら… 「ふたりとも!?どうしたの!?」 「やられた…」 ふたりはぽつりとつぶやいて、その場に座り込んだ…