「逃げなきゃ もっと遠くへ,誰にも見つからないところへ」
H-E-576 通称 サラバンテ 町はお祭りムード
しかし俺はそんな場合ではなかった。
俺はシオン言わずともがな3WDIのメンバー シルバーキラーとしてちょっとは名を馳せる殺し屋だ,自慢の銀髪と黒の革コートと黒のハットとジーパンが今日の変装 普段はもう少し黒くするのだが今回の場合黒すぎるとかえって目立ってしまう
今回のミッションは単純明快,ここに現れると言う時の魔女セレナーデを捕まえ,罪を償わせること,実は先行隊がセレナーデを守るために先に出ているのだが彼らは、なぜ守らないといけないかは知らない。なぜ守る必要があるのか,自害しないようにするためだ。
時の魔女の罪が発覚したのはつい最近だ。と言うか罪というのも定まっていない。なぜなら次元罪というのは確実な証拠か本人が認めるかのみでしか執行できないからである。
また、次元罪というのはわかっているが実際どんな罪をおかしたのかは俺にも知らされていない。