あれから数十日




バイトで貯めていた少しの貯金で生活していた



ホテルに泊まる毎日で貯金も底をつきそうだった







日給のバイトしようにもいちお高校生の私は学校がある






「はぁ…なんであんなこと言っちゃったかな」





ふらっと通った家の前



門には売物件の文字








ん…?えっっ?!?!



まさか、もうアメリカに行っちゃった?







本気だったんだ、てか私どうしたらいいの??




その時チラッとポストから見えた白い物体






取り出してみると親からの手紙だった