「ご、ごめんなさい!」
慌ててアクセルを踏む。
ブオンと勢いよく音がして、ビクッとした。
なにかダイヤが細工してたりしないよね!?
まさか係員に化けてるとは思わなかった…。
係員の人は帽子被ってるから、最初は気づかなかった。
でも…あれは確かにダイヤ。
目の色は焦げ茶色だったけど、悪魔だからそのくらいの変身ならできるんだろうな。
てか、ゴーカートの係員に化けてたってことは………
絶対ゴーカートに何か仕掛けてるはず………!!!
「真珠ちゃん緊張してる?」
ハッとして横を見ると、白金先輩が不思議そうな顔でこっちを見てる。
「は、はい、ちょっとだけ…」
別のことで緊張してるなんて言えずに、笑ってごまかした。
「実は俺も」
「えっ!?」
白金先輩も!!
まさか私の運転が下手で命の危機を感じてるとか……!?
「ゴーカート乗るの初めてなんだ」
「え?そうなんですか?」
「うん、遊園地も初めて」
えええ!?
白金先輩、遊園地初めて!?
慌ててアクセルを踏む。
ブオンと勢いよく音がして、ビクッとした。
なにかダイヤが細工してたりしないよね!?
まさか係員に化けてるとは思わなかった…。
係員の人は帽子被ってるから、最初は気づかなかった。
でも…あれは確かにダイヤ。
目の色は焦げ茶色だったけど、悪魔だからそのくらいの変身ならできるんだろうな。
てか、ゴーカートの係員に化けてたってことは………
絶対ゴーカートに何か仕掛けてるはず………!!!
「真珠ちゃん緊張してる?」
ハッとして横を見ると、白金先輩が不思議そうな顔でこっちを見てる。
「は、はい、ちょっとだけ…」
別のことで緊張してるなんて言えずに、笑ってごまかした。
「実は俺も」
「えっ!?」
白金先輩も!!
まさか私の運転が下手で命の危機を感じてるとか……!?
「ゴーカート乗るの初めてなんだ」
「え?そうなんですか?」
「うん、遊園地も初めて」
えええ!?
白金先輩、遊園地初めて!?

