悪魔に取り憑かれました。

「じゃあさ、天使っているの?」


「いるよ」






天使っているんだ!


なんだか感動した。



「天使は何の仕事をするの?」


「あ?俺らの逆だよ。お前らを幸せにするんだろ」


「へー!やっぱりそうなんだ!あ、じゃあもしかして私には天使がついてたのかな?運強かったし」


「どうかな。まあそうだったら追い払ってやるけど」


「やめて!!」



私の超強運は自分でも信じられないくらいだった。


だから、やっぱり天使が幸せをくれてたのかな?


そんなことを考えてると、ダイヤがため息を吐いた。



「はあ…」


「…どうしたの?」


「いいよな天使は」



…ん?