痛みは完全にない。
もしかして、治してくれたの…?
「あ、ありがとう…」
お礼を言って、ハッとする。
「って!あんたのせいで転んだんじゃないの!」
「はは、思い出した?」
悪魔が意地悪そうに笑う。
やっぱりただの悪魔!!!
「早く出てってよ!」
「何でお前の言うこと聞かなきゃいけねーんだよ」
「悪霊退散!」
「効かねーよバーカ」
「もー!!!」
部屋にあったクッションを掴んで投げつけると、悪魔はふわっと浮いて簡単に避ける。
ムカつくー!!!
悪魔は私を見て、にっこりと笑う。
「お前の恋、めいっぱい邪魔してやるよ」
…こうして私は、悪魔に取り憑かれました。
もしかして、治してくれたの…?
「あ、ありがとう…」
お礼を言って、ハッとする。
「って!あんたのせいで転んだんじゃないの!」
「はは、思い出した?」
悪魔が意地悪そうに笑う。
やっぱりただの悪魔!!!
「早く出てってよ!」
「何でお前の言うこと聞かなきゃいけねーんだよ」
「悪霊退散!」
「効かねーよバーカ」
「もー!!!」
部屋にあったクッションを掴んで投げつけると、悪魔はふわっと浮いて簡単に避ける。
ムカつくー!!!
悪魔は私を見て、にっこりと笑う。
「お前の恋、めいっぱい邪魔してやるよ」
…こうして私は、悪魔に取り憑かれました。

