私の前から消えないで

-次の日-

「野畑!今日、空いてる?」

冴木くんだ

「あ、空いてる…けど?」

「…なら、帰り、ちょっと手伝ってくんない?」

「なにを?」

「ねぇちゃんにプレゼント選ぶ。趣味が似てんだよ、野畑とねぇちゃん。」

「誕生日なの?」

「うん。」

…なんで私とお姉さんの趣味が似てるってわかるんだろう?
持ってるキーホルダーが同じだったとかかな?

「冴木くん、部活は?ないの?」

「あー、俺、軽く捻挫したから…。」

「そうなんだ…、お大事にね。」

「ん、さんきゅ。」

そっか、バスケ部だもんね…。
…あれ、なんで私、冴木くんの部活知ってるんだろう。


…今日、何曜日だっけ?