キーンコーンカーンコーン…


「…依織、相談があるんだけど…。」

いいよ!どうしたの?
依織は快く相談にのってくれた。

私たちは、次の授業をさぼることにして(いけないことだけど)、屋上に移動した。








---------------------------


「…え…?なにそれ…。羽琉、死んじゃうの?」

「…うん。でも、いままでたくさん運命を免れてきたから大丈夫だと思う。」

「そっか、なら良いんだけど…。私も協力する。」

「ありがとね!私、死なないから。」

「うん!」



この運命はいつ現実化されるかわからない。
それに、今回の運命は登下校時。
運命が実行される場所はわかった。
雨も降ってた。

日時の予測と運命への対策が必要になる。