キーンコーンカーンコーン…
「…依織、相談があるんだけど…。」
いいよ!どうしたの?
依織は快く相談にのってくれた。
私たちは、次の授業をさぼることにして(いけないことだけど)、屋上に移動した。
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「…え…?なにそれ…。羽琉、死んじゃうの?」
「…うん。でも、いままでたくさん運命を免れてきたから大丈夫だと思う。」
「そっか、なら良いんだけど…。私も協力する。」
「ありがとね!私、死なないから。」
「うん!」
この運命はいつ現実化されるかわからない。
それに、今回の運命は登下校時。
運命が実行される場所はわかった。
雨も降ってた。
日時の予測と運命への対策が必要になる。