「に・・・おい?」







たしかに、あの美味しそうな匂いはいい匂いだと思うけど・・・






それが好きって人なんていたんだ!!






「そ~。1日中嗅いでても飽きないかな?



って言ってもオレ、基本何に関しても飽きっぽくないんだけどね」







佐々木さんは薄暗い空を見上げながら言った。





「オレが好きだと思ったことは今でもずっと同じで変わらない。





結構オレって一途なんだよね。自分で言っちゃなんだけど・・・笑













ハハッ(笑


でもやっぱ、そーゆーのって変だよね?」