それから少したった日のこと。 学校が午前中だけの早帰りだったこの日、私の気持ちを大きく動かす、ある出来事が起こる。 いつものようにパンを買おうと、店の前を通りかかった時 後ろから男の人の声が聞こえてきた 「あっれ!?もしかしてあむちゃん?今日は早いんだね~」 「さっ佐々木さん!?」