お店のドアが開いて振り向いてみると そこには嬉しそうに笑う佐々木さんの姿があった。 「また来てくれたんだね!待ってたよ」 「佐々木さん・・・」 初めてその名前を口にした時、一気に周りの景色が変わったのだ。 いつもの街からキラキラしている街へ なにもかもが初めてで少し戸惑うけど この感じも、この気持ちも・・・嫌じゃない…!