スーツの王子様~episode1~

チュンチュン…



え、鳥…?

朝か…


ん…?


朝?



あーーーーさーーーー!?



とついつい叫んでしまった。


なんで?


何で朝になってんの?!



まってまって、


え、てゆかここどこ?!


スーツの王子様と車に乗って

気持ちよくなって…


寝たの?


「ん…お前うるせぇ…」



え?
誰の声?

スーツの王子様?

なんでいるの?

「え、ちょっと変態。
何で隣にいるのよ」


よーく見たらスーツの王子様は上半身裸


まぁ、いい肉付き♡



「ふっ、それおまえだろ。」



え、やばい。

最悪…見られてた…。


「てゆか、何で隣にいるんですか?!」


ドレスだって着替えられてるし

見たってことよね…


「ここ、俺んち。俺のベッド」


あ。そゆこと…


え、


え、

「えええええええええ。ごめんなさい!」

あわてて降りようとした時


足がシーツに引っかかって

ベッドから落ちそうになって


目を瞑って数秒たっても痛くないので


目開けたら


下にはスーツの王子様



上に私。


すごい格好になってる。


これ絶対勘違いする奴じゃん。


「お前朝っぱらから誘ってんじゃねぇよ」


とふっと笑いながら言ってくる。


落ちそうなって誘えるほど器用じゃないし…