スーツの王子様~episode1~

「お待たせして申し訳ありません。
響です。何にいたしますか?」



と言って


グラスに氷を入れて顔を上げた瞬間



ガッシャン…



私の持っているグラスが床に散った。


なんで…


何でいるの…


「ふっ。お前それでもNo.3かよ」


と軽く笑っていた。

「何でここにいるのよ…」



私は訳が分からなかった。

だって刺されたはずなのに…

まだ治ってないはずじゃないの?



ずっと考えているうちに


スーツの王子様が手を掴み


「ここ片付けとけ」

とボーイに一言いって


誰も入った事が無いオーナー室に


私を連れてきた。



いきなり連れてこられたんだから

私の頭は?ばかりで


頭が痛くなってきた。