もっと、キスして




「じゃあ着替えに行きますか~。」



シャワーはオープンスペースなので、


龍青と私、大貴とちの、泰成で順番に荷物を見ながら簡単にシャワーを浴びる。



更衣室は一人にならないようにと強く念を押されながら男女で別れて入る。




「心配しすぎだよね~!」


ちのは笑いながらそう言った。



「うん、でも…ありがたいね。


守られてるって、安心できるじゃない。」



「うん…。あの3人に守られてたらすごく安心できるよね。」



着替えながらちのと話す。



「男子が先に出てるかな。」



「多分そうだと思う。」



ゆっくり着替えて化粧も直して外に出ると


男子3人が近くのテーブルベンチに座ってケータイをいじりながら待っていた。



「凛、飲んどけよ。」


龍青は私に買ったばかりのお水を渡してくれる。



「ありがとう。ちのものみな。」



「ありがとう、でも大ちゃんからもらったから大丈夫だよ!」



ちのはウーロン茶を持って私に見せてきた。



「よし、じゃあ帰ろうか。」



「ねえ最後私服でも写真撮ろうよ~、みんなで!」



「いいね~!」



ちのが持ってきたセルカ棒でみんなで写真を撮る。



こういう風な思い出が私にできるとは思ってなかったけど、


泰成やちのがスマホで写真を撮っている姿を見ると、私も


スマホが欲しいなと感じてしまう。