*CHINO’S SIDE*
必死に走った。
凛が、早く逃げれるように。
どこを探しても、大ちゃんたちはいなくて。
「みんな、どこ…。」
さっきの人たちの友達がどこに隠れているかわからなくてすごく怖い。
私たちは、ただ遊びに来てただけなのに。
そんなとき、手に握りしめていたケータイが鳴った。
びっくりして落としそうになったケータイを慌てて持ち直し、着信の画面を見ると、電話は大ちゃんからだった。
『ちの!無事か!?』
「うん…わたしは、大丈夫…。」
『凛は?一緒にいるか?』
「いないの…凛が、わたしは足が遅いから先に逃げてって…。
凛が何処にいるかも…わからない…」
話している間に、自分の情けなさに涙が出てくる。
「大ちゃん…」
『大丈夫。大丈夫だから。
とりあえず合流しようか。どこに誰がいるかわからねえ。』
わたしがいる場所を伝えると、そのまま電話を切らずに1分もせずに3人が来てくれる。
「ちのごめん、遅くなって。」
大ちゃんはわたしを抱きしめてくれて、こんな状況だけど、それだけで少しだけ安心する。
「これでちのちゃんは安全だね。
凛が心配だ。龍、行くよ。」
「ああ。」
泰成くんと桐谷先輩は休む暇もなく凛を探しにいった。
必死に走った。
凛が、早く逃げれるように。
どこを探しても、大ちゃんたちはいなくて。
「みんな、どこ…。」
さっきの人たちの友達がどこに隠れているかわからなくてすごく怖い。
私たちは、ただ遊びに来てただけなのに。
そんなとき、手に握りしめていたケータイが鳴った。
びっくりして落としそうになったケータイを慌てて持ち直し、着信の画面を見ると、電話は大ちゃんからだった。
『ちの!無事か!?』
「うん…わたしは、大丈夫…。」
『凛は?一緒にいるか?』
「いないの…凛が、わたしは足が遅いから先に逃げてって…。
凛が何処にいるかも…わからない…」
話している間に、自分の情けなさに涙が出てくる。
「大ちゃん…」
『大丈夫。大丈夫だから。
とりあえず合流しようか。どこに誰がいるかわからねえ。』
わたしがいる場所を伝えると、そのまま電話を切らずに1分もせずに3人が来てくれる。
「ちのごめん、遅くなって。」
大ちゃんはわたしを抱きしめてくれて、こんな状況だけど、それだけで少しだけ安心する。
「これでちのちゃんは安全だね。
凛が心配だ。龍、行くよ。」
「ああ。」
泰成くんと桐谷先輩は休む暇もなく凛を探しにいった。
